【現役職人が解説】新築の雨樋工事って何をする?流れ・費用・注意点まとめ

新築の雨樋工事とは?

新築の雨樋工事とは、建物の屋根に降った雨水を安全に地面へ流すための設備を取り付ける工事です。

屋根から落ちる雨水をそのままにしてしまうと、外壁の汚れや基礎部分の劣化につながるため、雨樋は住宅にとって重要な役割を持っています。

新築の場合は、建物完成の最終工程で取り付けることが多く、外観の仕上がりにも大きく関わります。

工事の流れ

新築の雨樋工事は、一般的に以下の流れで進みます。

  1. 図面確認・寸法取り
  2. 金具(吊り金具)の取り付け
  3. 軒樋の取り付け
  4. 竪樋の取り付け
  5. 最終チェック・水勾配確認

特に重要なのは水勾配です。雨水がしっかり流れるように、わずかな傾きを正確に取る必要があります。

費用の目安

新築の雨樋工事の費用は、建物の大きさや形状によって変わりますが、一般的な戸建て住宅であれば10万円〜30万円前後が目安になります。

使用する材料(塩ビ・ガルバリウムなど)や、建物の形状が複雑な場合は費用が高くなる傾向があります。

また、足場の有無によっても金額は変動します。新築工事の場合は外壁工事用の足場をそのまま使用できることが多いため、比較的効率よく施工できます。

よくあるトラブル

新築の雨樋工事でよくあるトラブルとしては、以下のようなものがあります。

・水勾配が甘く、雨水がうまく流れない
・金具の固定が弱く、強風でズレる
・外壁との取り合い部分からの水漏れ

特に水勾配のミスは、見た目では分かりにくいですが、実際に雨が降ったときに問題が発覚することがあります。

失敗しない業者選びのポイント

新築の雨樋工事で失敗しないためには、価格だけで業者を選ばないことが大切です。

雨樋工事は一見シンプルに見えますが、正確な寸法取りや水勾配の調整など、経験が重要な作業が多くあります。

施工実績があるかどうか、どんな現場を担当しているのかを確認することで、安心して任せられる業者かどうか判断しやすくなります。

実際に現場で見ると、ほんの数ミリのズレが後々のトラブルにつながることもあります。

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